サンセットのフランス料理ギャラリー

新鮮なほうぼうと帆立貝を丁寧にマリネし、爽やかな柑橘ソースで仕上げました。それぞれの素材が持つ繊細な旨味と柑橘の香りが奏でるハーモニー。

牛蒡をなめらかなヴルテに。ふんわりと泡立てたカプチーノ仕立ての口当たりが、牛蒡の土の香りを優しく包み込みます。和の食材とフレンチの技が織りなす新感覚のスープ。

甘くとろけるような洋梨、シャキッとした食感の林檎、爽やかな香りの柑橘類がカスタードベースと絡み合います。オーブンでじっくりと焼き上げグラタン仕立てに。コースを華やかな彩りで締めくくります。

ふっくらとした舌平目を軽いベニエに仕立てました。甘酸っぱいトマトフォンデュとご一緒にお召し上がりください。口の中に広がる優しい味わいが、忘れられない一皿となるでしょう。

オーブンでじっくり火を通したオレンジは、甘みを増し、とろけるような口当たり。ヴァニラアイスを添え、軽やかな甘みとコクのある甘みにより奥行きのある味わいに。

地中海の恵み、手長海老を極細麺カダイフで巻き上げ優雅な姿に。丁寧に揚げられたカダイフの香ばしさ、手長海老の甘みが際立つ、洗練された一皿です。

食材の旨味を逃がさないようにパイ生地で包みます。外のパイの香ばしさとサクッとした食感、中の牛フィレ肉の柔らかさとマッチしたとろけるようなフォアグラ。技術を要するとされる調理法で2段階の楽しみをもたらします。

真鯛を香ばしくグリエし、鮮やかな緑が美しい春菊のソースを添えました。真鯛の旨みと春菊ならではのほろ苦く爽やかな香りが、シンプルながらも素材本来の味わいを引き出します。

繊細な甘さのホワイトチョコレートムースに、甘酸っぱく鮮やかな苺のソースを添えました。舌の上で溶け合う上品な味わい。

栗のような甘みが特徴の栗カボチャを、なめらかでクリーミーに仕上げました。栗カボチャの優しい甘みが口いっぱいに広がります。

糸ヨリ鯛の繊細な旨みをディルの香りで包み込んだ一品。フレッシュなリンゴの爽やかな甘みと、ローストしたクルミの芳醇な香ばしさと心地よい歯ごたえがマリネされた鯛の味わいを引き立てます。

オマール海老のローストは、まさに海の宝石。バジルの清涼感が心地よいリゾットと共にサンドすることで、深みのある味わいに軽やかなアクセントを加えました。オマール海老の芳醇な風味を生かしたコクのあるソースを伴って感動的なハーモニーを奏でます。

和牛サーロインを丁寧にポワレし、その旨味を最大限に引き出しました。とろけるフォアグラとの贅沢なマリアージュを、トリュフが香るペリグーソースと鮮やかなオレンジソースの2種類の味わいで楽しむことができます。

なめらかな舌触りのマリネサーモンと、歯ごたえの良いアスパラガス。ハーブと柑橘が織りなす爽やかな香りが食欲をそそります。

サクサクとした香草パン粉の衣をまとった牛バラ肉は、噛むほどに旨みが溢れ出します。胡椒を使ったピリッとスパイシーなソースが、肉の甘みと香草の風味をシャープに引き立てます。

南国の楽園に誘われたかのようなパッションフルーツのシブースト。軽やかなムースと、とろけるようなヴァニラアイスクリームが織りなす口どけは、まさに夢心地。

サクサクとしたパイ生地としっとりとした薩摩芋が織りなす食感。バターの香り豊かなパイとじっくりと甘みを引き出した薩摩芋の組み合わせは至福の味わい。温かいミルフィーユに冷たいヴァニラアイスを添え、温度差によるサプライズと香りを引き立てます。

黄金色の薩摩芋ポタージュと、鮮やかな紫芋のピューレが織りなす目にも舌にも楽しい一皿。薩摩芋の優しい甘みと紫芋の奥深い風味が口の中で溶け合います。

上質な鰆を絶妙な火加減でポワレし、香り高い香草パン粉をまとわせ香ばしく焼き上げました。ふっくら身とクリスピーな衣のコントラストが食欲をそそります。グリーンマスタードのソースが繊細な味わいに奥行きと洗練された印象を与えます。

美食の都フランス伝統の味、フォアグラのテリーヌ。日本の秋の恵み、甘く熟した柿のコンポート。柿はフランスでも日本名と同じ「kaki」で流通しています。二つの素材が織りなす味わいをご堪能ください。

上質な金目鯛を完璧にポワレし、皮目は香ばしく、身はふっくらと仕上げます。独特の香ばしさとプチプチとした食感が楽しい黒米のリゾット、バターのソースと調和し、奥深い味わいを奏でます。

奥深いコクが特徴のピスタチオムース。冷たいホワイトチョコレートのアイスクリームがムースのなめらかさを引き立てます。中に忍ばせた甘酸っぱいグリオットチェリーとナッツの香ばしさが全体の味わいに奥行きを与え、食感のコントラストも楽しい一皿です。

身が締まり上質な旨味を持つ赤矢柄を筒切りにし丁寧にロースト。皮目の香ばしさとふっくらとした身のコントラストが食欲をそそります。様々な食材の旨味を凝縮させた複雑な香りのマセラシヨンが料理に深みをもたらし、エストラゴンの爽やかな香りが全体を軽やかにまとめ上げます。